ご訪問ありがとうございます。
連日の雨、もやっとしますね~。
せっかくの庭の花も傷んでしまいます。
早く梅雨明けしないかな~。
最近はまっているドラマ。
「ライオンのおやつ」。
日曜夜10時NHKのドラマです。
ここの枠はいろいろいいドラマを放送しますね。
見た方いらっしゃいますか?
今回なんの気なしに録画していて、
こんなの録画していたっけ、削除しようかなと思ったのですが
ふと、タイトルにひかれて見てみることに。
予備知識全くなしで、どんなストーリーかもわからない。
子供か動物の話かなんて思いながら見ました。
冒頭、若い女性が船に乗って島に向かっています。
見たことのない女優さん。(ごめんなさい)
島にはホスピス「ライオンの家」があり、
女性はそこで残りの日々を過ごすためにやって来たのでした。
島の自然はとても美しく、映像を見ているだけでも癒されます。
ホスピスも温かい雰囲気です。
女性は「助産院みたい」と言います。
鈴木京香演じるスタッフのマドンナさん(役名)は
「生まれてくることと旅立つことは、背中合わせなのかもしれません。
私たちはぐるぐると形を変えて、回っているだけなのかもしれません。」
と言います。
なんとも深いですね。
落着きと安心感を与えるマドンナさんの声と話し方に、また癒されます。
入所者の思い出のおやつのリクエストを募集していて、
これがタイトルになっていたのでした。
チョココロネ、芋ようかん、豆花の冷たいピーナッツソース掛け
どれもおいしそうで、皆しあわせそうで、
特に自分のリクエストの時は思い出をかみしめているようです。
チョココロネは、もう旅立ってしまった人のリクエストだったのですが
皆で食す前に、マドンナさんがリクエストの内容を読み上げます。
「ここに来た時の目標は、最後までちゃんと生ききること、小さい時に大好きだったチョコのたっぷり詰まったコロネのように人生の端まで味わい尽くすこと」
「皆さん、1日1日を生ききってください。私からチョココロネを贈ります。」
1日1日をちゃんと生ききる。
ズキュンときました~。
これは、私たちの生き方にも通じますよね~
毎日をそんな思いで生きれば、
後悔もなく、自分の人生を生ききることができるのかも。
もっと書きたいので次回へ続きます。