ご訪問ありがとうございます。
最近読む本は、自己啓発本とかエッセーみたいなものばかり。
50代の生き方とか、断捨離とか、暮らし周りのこととか。
小説なんてほとんど読まなくなっていました。
でも「1Q84」は、出版された当時
興味をそそられ、読んでみたいと思っていた本。
なんとなく機会を逃してしまい、読んでいませんでした。
2009年に出版されたから、13年もたってしまったんですね。
やろうと思ったことはすぐやらないと
あっという間に時間が過ぎちゃいますね～。
気を付けなければ。
20代の頃、夢中になって読んだのを覚えています。
登場人物たちがほぼ同世代で
いろいろ共感したり、遠い世界のことと感じたりしながら。
50代の方は、当時、読まれた方もたくさんいらっしゃると思います。
これが村上春樹の初めての小説でした。
本は、ずっと整理できず、つい最近まで本棚にありました。
最近は「ドライブ・マイ・カー」が話題になりましたね。
村上春樹の小説は読んでいなかったのですが
アカデミー賞をとったということで
映画は観ました。
ちょっと難解な感じがしましたね。
自分の車の運転をしろ、イコール
自分の人生を生きろということなのかなぁと
考えたりして。
「1Q84」は、無意識にずっと読みたいと思っていたので
ふと、図書館の検索で予約申し込みしました。
でも、あれってBOOK１、２、3があるんですね。
で、よく考えずになぜかBOOK３を最初に借りてしまいました。
当然最初を読んでいないので、訳がわからない部分が多く
またまた難解なのかと考えながらも
読み進めていくと、いつのまにか引き込まれていき
気が付けば夢中になって読んでました。
いや～、面白かった。
久々に小説、それも村上春樹を読んだけど
やっぱりいいですね。
20代で読んだ「ノルウェイの森」は
さびしくて、悲しい気分になったけど
50代で読んだ「1Q84」は、あ～よかった～と感じましたね。
その後、最初のBOOK１を借りました。
いろんなことが明確になって
不明な部分がスッキリしました。
そうか、そういうことだったんだって。
ある意味、結末を知った後に、最初から読み進めるのも
ありかなと思いました。
若い人の中には、ハッピーエンドかどうかを知ってから
読んだり見たりする人もいるらしいし。
1984年は自分の青春時代の真っただ中でもあったし
その頃の雰囲気の懐かしさもあったりして。
その意味でも、面白かったですね。
BOOK２はこれからです。
たぶんその後に、もう一度BOOK3を借りることになりそうです。
話題になった小説、読みたいと思った本は、どんどん読んでいかなきゃ、ですね。
13年後に面白さを味わうなんて、もったいないですものね。
50代の生き方 人気ブログランキング IN順 - ライフスタイルブログ村
ポチしていただくと、とってもうれしいです。
